寂光(じゃっこう)の滝と若子(じゃっこ)神社
日光廟大猷院をお参りした後、日光参拝の締めくくりとして、寂光(じゃっこう)の滝と若子(じゃっこ)神社にお参りしました。
二荒山神社摂社の若子神社は、日光東照宮から車で細い道を山奥へ10分進んだところにあります。
もう17時を回っていたので、無料駐車場には4台しか停まっていませんでした。
弘法大師空海さんが820年に日光を訪れた際、寂光の滝で修行されました。夢の中で女神のお告げを受け、この地に祠を建てたのが若子神社の由来です。
明治時代まで「寂光寺」という寺院だったため、お不動さんがいらっしゃいました。御真言を唱えました。
鳥居から石段を5分ほど登っていきます。
若子神社の本殿です。祝詞を唱えて、お酒を御供えしました。
本殿のすぐ脇にある「寂光の滝」です。水しぶきが全身にかかって、大自然の素晴らしい浄化パワーが降り注ぎます。
高波動のパワースポットです。深呼吸すると、とてもスッキリしたクリアな気持ちになりました。
そして、いよいよ桜井識子さんが女峰山の女神様と若子神社の神様に「こっち、こっち」と案内された不思議な沢へと進みます。ワクワクしながら、若子神社の本殿の右手にある細い道を登っていきます 気持ちがソワソワして、足元が落ち着きません。
急斜面の山道を登っていきます。
寂光の滝の上流へ出ました。
途中にある木には、龍神様が宿っていました。御神域に入っています。
ふかふかした落ち葉を踏みしめて、滑らないように一歩一歩 気をつけて歩きます。
若子神社から、20分ほど上流へ歩いたところで、桜井識子さんが絶賛されていた不思議の沢へたどり着きました ここは、霊山である日光連山のパワーを集めたものすごく高波動な場所なので、スマホの動作がおかしくなりました。写真を撮っても、動作しないタイミングがあります。
この御神水で手を清め、頭頂部に水をちょんちょんとつけました。そして、顔全体を洗い、手ですくってゴクゴク飲みました。とても冷たくて美味しい水です 身体が喜んでいるのがわかります。
空の500mlペットボトル3本に汲んで、持って帰りました。この後1週間、お肌がつやつやして、しっとりすべすべ 湯上がりたまご肌の状態でした。すごい御神水のパワーです(^^)
今日も一日、皆さまに神様の御加護が降り注ぎますように👏
日光廟大猷院
日光二荒山神社の参道脇には、縁結びの御神木があります。
杉と楢(なら)が合体して1つの木になっていることから、「好き(杉)なら(楢)一緒」という意味をあらわしています。
幹の部分が良い縁狛犬さんのお顔に見えます。
日光二荒山神社参拝の後、日光廟大猷院(だいゆういん)へお参りしました。徳川三代将軍 家光公の墓所です。
手水舎です。山から長い水路が引かれています。
水路を辿っていくと、龍神様のお口から流れていました。さらに、お不動さんが水を清めていました。
大猷院の門も東照宮と同じ造りになっています。
二天門の増長天様です。黄金の装飾がきらびやかです。
二天門の持国天様です。三鈷を持ってらっしゃいます。
大きな鼓楼です。法要の時に境内全体に太鼓の音が鳴り響くように作られています。
向かいに大きな鐘楼があります。どんな鐘の音が鳴るのか一度聞いてみたいです。
夜叉門(やしゃもん)です。牡丹の花が彫刻されているので、別名「牡丹門」と言われています。
夜叉門から階段を登っていきます。
唐門(からもん)です。左右に徳川御三家から献上された大きな灯籠が配置されています。
唐門の白龍です。生きているかのような迫力があります。
大猷院の拝殿には、東照宮と同じく天井に100体の形が違う龍が描かれていました。黄金に輝く見事な拝殿でした。般若心経をお唱えしました。
今日も一日、皆さまに仏様の御加護が降り注ぎますように😌🙏
日光二荒山神社②
日光二荒山神社①からの続きです。「神苑」エリア全体がパワースポットになっています。
弘法大師様が植えられたという樹齢1000年の高野槙(こうやまき)です。
神様に一番近い参拝所です。本殿が目の前にありました。工事用の足場を登って、本殿がどのように修理されているかを拝観することができました。
樹齢700年の御神木です。
円石(まるいし)です。「人の心を丸く角たてずに穏やかに生きれば自然に人は幸せになれます」という言葉がその通りだなぁ〜〜と思いました
運試し輪投げをやってみました。「3つ投げて1つでも入れば運気は良好」と書いてあって、3つ投げて2つ入ったので運気は絶好調です笑
黄金に輝く獅子頭が祀られています。目がすごい迫力で、魔はすぐ逃げていきますね
開運大太刀(太郎丸)です。南北朝時代のもので、めちゃくちゃ大きいです
「清めの麻」で魔を祓ってから、「良縁の小槌」を振って、自分に良縁を呼び込みます。
「開運の小槌」を振って、自分に開運を呼び込みます。縁起がいいですね〜
末社の朋友(みとも)神社のかえるさんに、トンボが止まっていました(^^)
御神木胎内くぐりです。オススメです。御神木の中を静かにくぐり、中に2つ吊るしてある行人鈴をリーン、リーンと鳴らして罪穢れや魔を祓い、御神木のパワーで魂が新しく生まれ変わります。
実際にくぐると、身体が軽くなります。樹齢550年のパワーを感じてみてください。
日光連山遥拝所です。霊峰男体山、女峰山を模した岩山があり、大きな「良い縁の剣」が突き刺さっていました。太陽の光がこの剣に反射したところをカメラに収めると、良いことが起こるそうです。奥にある杉がキラキラ光っていました。
「良縁ハート投げ」です。ハート型の小さな木片に願い事を書いて、正面のご縁柱を目掛けて投げます。柱に近ければ近いほど良縁に恵まれます。
二荒霊泉(ふたられいせん)です。古くから「若返りの水」と言われていて、愛情と美容のパワースポットです。若水、知恵の水、酒の泉の3種を一度に得ることができます。
空のペットボトルに汲んで、御霊泉を頂きました。冷たく甘みがある まろやかな水でした。これで若返りバッチリです笑
今日も一日、皆さまに神様の御加護が降り注ぎますように👏
日光二荒山神社①
日光東照宮へ参拝した後、下野(しもつけ)国一之宮 日光二荒山(ふたらさん)神社へお参りしました。
風鈴祭りが開催されていて、心地よい風鈴の音色が境内に響いていました。
手水舎です。多くの人で賑わっています。
親子杉は、根を一つにした三本杉です。
立派な夫婦杉もありました。
拝殿でお参りしようとした瞬間、本殿からご祈祷の鈴の音が鳴り響きました。神様に歓迎して頂いて、とても嬉しかったです(^^)
拝殿の右手には、「清めの大麻(おおぬさ)」がありました。セルフでお祓いすることができます。栃木県鹿沼市永野産の麻(あさ)が使われていて、手触りがスベスベしていました。
唱え言葉を3回唱えました。二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)は、霊峰男体山へ登ると、さらに近くに感じることができそうです。
胴鳥居です。柱の足元に刻まれた「蓮の花弁の彫刻」は、仏教の影響を色濃く残しています。日光東照宮の鳥居についているのは、徳川家の家紋「三つ葉葵」ですが、この二荒山神社の銅鳥居についている紋様は、「巴紋(ともえもん三つ巴/みつどもえ)」です。
銅鳥居の先には、願掛け大国様がにこやかに参拝者を出迎えています。思わずお腹をさすさすしました笑
上新道側の楼門です。奥に見えるのが銅鳥居です。
境内にある大国殿です。二荒山神社の主神は大国主命(おおくにぬしのみこと)で、この大国がダイコクと読める処から大黒天と同一視されるようになりました。
大国殿の前にいる良い縁狛犬さんです。狛犬というイメージを超えて、ほぼライオン笑
反対側には、子どもが乗れる狛犬さんがいました。めちゃくちゃご利益ありそうです。
ここから、参観料200円を払って、有料エリアにある神様のお庭「神苑」へ入っていきます。
末社の日枝神社(ひえじんじゃ)です。健康守護にご利益があります。東京赤坂にある日枝神社と同じくお猿さんがいました。
日光二荒山神社②へ続きます。。。
日光東照宮②
日光東照宮①からの続きです。
陽明門の裏側です。日本を代表する最も美しい門と言われるだけあって、黄金の龍、白竜、白狛犬の彫刻がすごいことになってます笑
東回廊の国宝「眠り猫」です。やっと会えました〜。新宿にある皆中稲荷神社でリアル「眠り猫」に会ってから、ずっと会いたかったので、感動しました
奥宮へ続く階段です。207段あります。「熱中症に気をつけてください」とアナウンスがありました。
奥宮の宝塔です。徳川家康公の墓所で、桜井識子さんはここで家康公と豊臣秀吉さんの話しをされました。私は、江戸幕府265年の長きに渡って平和を築かれた家康公に感謝をお伝えしました。
墓所の横にある樹齢600年の叶杉(かのうすぎ)です。この杉のほこらに向かって願い事を唱えると叶うと言われています。
唐門(からもん)です。修復中でした。拝殿の中に入らせて頂くと、天井に100枚のデザインが異なる龍が描かれていました。「石の間」という本殿と拝殿をつなぐ場所では、凝縮された祈りのパワーを感じました。
唐門を横から見たところです。細部まで丁寧な仕事をされていますね。日本人特有の美意識だと思います。
祈祷殿です。
神輿舎(しんよしゃ)です。中には、黄金に輝く3体の神輿が祀ってありました。
鳴龍(なきりゅう)で有名な薬師堂です。天井に描かれた縦6m、横15mの巨大な龍のお顔の下で、神職の方が拍子木を打つと、びぃーーーんと共鳴して、鈴が鳴っているように聞こえます。説明を聞いてた全員が「おおーーっ」と歓声を上げました。
輪蔵に日の光が降り注ぎ、うっとりするような美しさです。
拝観受付所の隣にある五重塔です。
日光二荒山神社へ続きます…
日光東照宮①
ブラタモリで、日光東照宮から江戸城までの龍の道があるってやってましたね笑
広々とした参道です。
表門です。海外の観光客の方がたくさん参拝されていました。
三神庫です。きらびやかな彫刻に、青空が映えます。
「見ざる聞かざる言わざる」で有名な猿の彫刻です。神厩(しんきゅう)という馬小屋だったことを初めて知りました 昔から猿が馬の健康を守るとされていることから、長押の上に猿の彫刻が8面あります。
苔むした石灯籠が日光に照らされて、美しい光景です。
輪蔵(りんぞう)です。経典を収納しておくための蔵です。黄金に輝いています。
修理を終えた陽明門です。片側右側通行になっていて、行列ができています。
廻廊(かいろう)です。極彩色の見事な彫刻です。
陽明門の豪華絢爛な龍です。
②へ続きます…
日光山輪王寺
本堂です。平安時代に創建され、現在の木造の建物は、1645年徳川三代将軍家光公によって建てられました。
中には、高さ7.5mの黄金の仏像が3体あります。千手観音様、阿弥陀如来様、馬頭観音様が微笑んでいました。
本堂の左側には、毎朝7:30に1日1回だけ火を使って護摩祈祷されているそうです。世界遺産のため、火の取り扱いが制限されている、と寺院の係りの方が説明されていました。
また、輪王寺の本堂には、干支ごとに守護頂ける仏様が一堂に会し、そのお名前がご紹介されています。干支ごとに紹介されているのは、全国でも数が少ないそうなので、ご参考のために記します。
ねずみ年→千手観音キリーク
うし年、とら年→虚空蔵菩薩タラーク
うさぎ年→文殊菩薩マン
たつ年、へび年→普賢菩薩アン
うま年→勢至菩薩サク
ひつじ年、さる年→大日如来バン
とり年→不動明王カーン
いぬ年、いのしし年→阿弥陀如来キリーク
大護摩堂です。ちょうど14時から僧侶の方が一人で護摩祈願をされていました。火を焚くことも太鼓を鳴らすこともなく、ただひたすらお経を唱えていらっしゃいました。祈願の最後に鈴を「チリーン、チリーン」と鳴らされます。この音が堂内に響いて、しっかり邪気を祓って頂きました。
年間を通じて毎日7:30、11:00、14:00と3回護摩祈願をされています。この大護摩堂には、不動明王を中心として、なんと30体の仏様がお祀りされています。スケールが大きいです。
空がとても青かったです。
二荒山神社(ふたらさん)の前に、日光山輪王寺常行堂(じょうぎょうどう)があります。ここは参拝無料です。
先祖供養や水子供養の回向の色が濃いからなのか、あまり人がお参りに入りません。
桜井識子さんオススメの摩多羅神(またらじん)です。輪王寺HPから画像をお借りしました。摩多羅神は、とても力が強く、特に芸能に非常に関係が深い神で、今なお篤く信仰されています。人を強く惹きつけるパワーをお持ちでした。
今日も一日、皆さまに仏様の御加護が降り注ぎますように😌🙏