北口本宮冨士浅間神社①

先週の土曜日は東京で仕事があり、日曜日は雨でした。しかし、単身赴任生活の私にとっては、東京で自分のために時間を使えるとても貴重な日曜日です。

朝の時点で、お参りしたい神社が4つ(箱根神社、榛名神社、三峯神社、冨士浅間神社)ありました。スマホで雨レーダーを見ながら雨の影響が少ない神社を探しました。

ここ最近「神様に呼ばれているなぁ〜〜」と思っていた冨士浅間神社の周辺だけ雨レーダーで見ると雨が降っていません。

「ここだ‼️」と思いたち、私の相棒タイムズカーシェアを使って、山梨県にある北口本宮冨士浅間神社へお参りしました。

東京都から車で高速を使って1時間30分のところにあります。

駐車場が既に神域になっています。杉林にキラキラした日差しが降り注ぎます。

日本最大の木造鳥居です。

御祭神は、３柱いらっしゃいます。まず木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。主な御神徳は安産・火防、富士山の女神。水を司る神であり、転じて交通や流通の神でもあります。

次に天津彦々火瓊瓊杵命(あまつひこひこほのににぎみこと)です。天照皇大神の孫神様で、天孫降臨をなされ、木花開耶姫命を娶られました。三種の神器を現世にもたらしました。神武天皇の曾祖父神様で、昔話で名高い海幸彦・山幸彦の父神様です。

最後に大山祇命(おほやまつみのみこと)木花開耶姫命の父神様です。全ての山の神様です。

手水舎の龍神様です。「どりゃーーーー」っという感じで、じゃばじゃば〜と口から水を出されていました。ビューと強い風が吹き抜けます。

境内にはご神木があり、ぶっとい根っこの周りには、七夕の短冊が飾られていました。

境内のご神木は、すべて蝶々結びで注連縄が祀られています。縁結びの神様のパワーが溢れています。

拝殿前には、茅の輪がありました。海外の方が多いためか、くぐれないようにしていました。残念！

拝殿を横から見た写真です。拝殿入り口の頭上には、烏天狗様と大天狗様の巨大お面がありました。まるで生きているかのような眼をされていて、強いパワーをお持ちでした。

拝殿でおにぎりと和菓子とお酒を御供えして、祝詞を奏上すると、さわやかな心地よい風が吹いてきました。ちょうどご祈祷中だったので、神職さんが振る鈴の音がその場にいる全員の邪気を祓ってくださいました。

目の前で、御供えされる御神酒の数が2本、3本、4本とどんどん増えていく様子を見ていると、人々の神様への祈りが過去から現在までずっと続いていることを実感し、自然と涙が溢れました。

お参りを終えて拝殿から出ると、白い蝶が1匹、目の前をひらひら舞って拝殿の裏の方へ飛んでいきました。拝殿の裏へ周って行くと、ちょうど拝殿からご祈祷の祝詞が聞こえてきます。

拝殿裏には、恵比寿様、大黒様が並んでいらっしゃいました。おにぎりと和菓子とお酒を御供えして、祝詞を上げると、優しく風が吹きました。

社務所では、邪気を祓う「魔除鈴御守」、木枠に入った「恵比寿様大黒様」の御影、冨士浅間神社の文様が入った「ハンドタオル」を買いました。タオルの初穂料は、東日本大震災で被災した石巻市の神社復興の義援金として役立てられます。

境内にある「七色もみじ」です。今は青もみじですが、秋になると見事な七色を見せてくださる雰囲気です。

②に続きます。。。

今日も一日、皆さまに神様の御加護が降り注ぎますように👏