日光山輪王寺
本堂です。平安時代に創建され、現在の木造の建物は、1645年徳川三代将軍家光公によって建てられました。
中には、高さ7.5mの黄金の仏像が3体あります。千手観音様、阿弥陀如来様、馬頭観音様が微笑んでいました。
本堂の左側には、毎朝7:30に1日1回だけ火を使って護摩祈祷されているそうです。世界遺産のため、火の取り扱いが制限されている、と寺院の係りの方が説明されていました。
また、輪王寺の本堂には、干支ごとに守護頂ける仏様が一堂に会し、そのお名前がご紹介されています。干支ごとに紹介されているのは、全国でも数が少ないそうなので、ご参考のために記します。
ねずみ年→千手観音キリーク
うし年、とら年→虚空蔵菩薩タラーク
うさぎ年→文殊菩薩マン
たつ年、へび年→普賢菩薩アン
うま年→勢至菩薩サク
ひつじ年、さる年→大日如来バン
とり年→不動明王カーン
いぬ年、いのしし年→阿弥陀如来キリーク
大護摩堂です。ちょうど14時から僧侶の方が一人で護摩祈願をされていました。火を焚くことも太鼓を鳴らすこともなく、ただひたすらお経を唱えていらっしゃいました。祈願の最後に鈴を「チリーン、チリーン」と鳴らされます。この音が堂内に響いて、しっかり邪気を祓って頂きました。
年間を通じて毎日7:30、11:00、14:00と3回護摩祈願をされています。この大護摩堂には、不動明王を中心として、なんと30体の仏様がお祀りされています。スケールが大きいです。
空がとても青かったです。
二荒山神社(ふたらさん)の前に、日光山輪王寺常行堂(じょうぎょうどう)があります。ここは参拝無料です。
先祖供養や水子供養の回向の色が濃いからなのか、あまり人がお参りに入りません。
桜井識子さんオススメの摩多羅神(またらじん)です。輪王寺HPから画像をお借りしました。摩多羅神は、とても力が強く、特に芸能に非常に関係が深い神で、今なお篤く信仰されています。人を強く惹きつけるパワーをお持ちでした。
今日も一日、皆さまに仏様の御加護が降り注ぎますように😌🙏