榛名神社②
榛名神社①からの続きです。
本殿へ続く階段です。巨大な岩と岩の間から、神門が見えます。
樹齢600年の矢立杉(やたてすぎ)です。450年前、戦国大名の武田信玄が難攻不落の箕輪城を攻略するために矢を立てて参拝祈願したと言われています。
双龍門です。天然の岩と見事に調和しています。
双龍門には、扉と天井に龍神様がいらっしゃいました。
神楽殿です。巨大な岩の隙間に建築されています。神楽殿の前(写真左)には、天狗さんがいます。
本殿です。和菓子、お酒、おにぎりを御供えして、祝詞を唱えました。穏やかで爽やかな風が吹きました。
美しい龍神様の彫刻が施されています。
本殿は、後ろにある御姿岩(みすがたいわ)に繋がっていて、その岩の洞窟内に御神体が祀られているそうです。1400年間、この岩が崩れて来ないのは、まさに神様の力によるものですね。
行者渓の上にそびえる岩です。ここは大自然のエネルギーに満ちています。
参道の隣を流れる沢のせせらぎが心地いいです。ここで突然、ヒグラシが鳴き始めました。龍神様が歓迎してくださっている‼️と感謝しました。
2つ目の古い鳥居です。
表参道から5分ほど山の中へ入ると、巨大な岩がくり抜かれていて、その空洞に石の祠がありました。これが秋葉神社でした。お酒と和菓子を御供えして、今日お参りできた感謝をお伝えしました。
秋葉神社の周辺では、山の浄化パワーを全身に浴びることができます。
しばらく佇んでいると、65歳ぐらいの青いポロシャツ姿の男性が一人で秋葉神社へお参りに来られました。「いいですか?」といわれたので、「どうぞどうぞ。私はもうお参りを済ませましたので」とお伝えすると、不安定な足場をよじ登りながら、中腰になって祠の前で熱心にお祈りしておられました。
その男性の方から、「よく来られるんですか?」と聞かれたので、「初めてです」とお伝えすると、「榛名神社へ来たときは、ここを必ずお参りするようにしていてね、ここがいいって本で読んだから」とおっしゃいました。
ピンと来た私は、「どなたの本を読まれたんですか?!」と聞くと、その男性は「桜井さん」とおっしゃいました
私が桜井識子さんの本を持っていたので、リュックから出して「この本ですよね?!」と開けて見せると「この本やったと思うわ〜」と桜井識子さん話に花が咲きました(^ ^)
こんな山道を通って、わざわざ秋葉神社にお参りする人は、桜井識子さんファンぐらいだろうと思ったので、ビンゴでした笑。
爽やかな風がビューっと吹き抜けました。
今日も一日、皆さまに神様の御加護が降り注ぎますように👏