石山寺 御本尊特別ご開扉
おはようございます^^
聖武天皇の発願により、天平19年(747年)、良弁(東大寺開山・別当)が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのが石山寺のはじまりとされています。
33年に1度および天皇陛下御即位の翌年のみに開かれる御本尊如意輪観世音菩薩様が6/30(火)まで特別ご開扉されています。
雄々しい仁王像
清々しい参道
たくさんの旗がたなびいています。
境内図
くぐり岩
手水で清めます✨
美しく力強い龍神様
池には、立派な鯉が泳いでいます。
石段を登ります。
国の天然記念物の珪灰石(「石山寺硅灰石」)
石山寺は、巨大な岩盤の上に建ち、寺名の由来になっています。
本堂
正堂は承暦2年(1078年)の火災焼失後、永長元年(1096年)に再建されたもので、滋賀県下最古の建築です。
↑ホームページからお借りしました。
勅封秘仏 如意輪観世音菩薩様をすぐ目の前に見て、祈ることができました。
3mの高さから、私たち衆生を慈悲に満ちた優しい眼差しで包んでいただけます。
般若心経を唱えて、感謝を込めて温かい光を送りました✨
願以此功徳 [がんにしくどく]
普及於一切 [ふぎゅうおいっさい]
我等与衆生 [がとうよしゅじょう]
皆共成仏道 [かいぐじょうぶつどう]
如意輪観世音菩薩様の隣には、金剛蔵王権現様がいらっしゃいました。御真言を唱えると、奈良県吉野山の金峯山寺へ呼ばれる感覚がしました。
そして、本堂内には、弘法大師さま御作と伝わる「厄除不動明王」さまがいらっしゃいました。
どんなお顔をされているのか興味深々で見てみると、ものすごくピュアな青年の表情をされていました
目がキラキラしているお不動さんです。
こんな表情のお不動さまを彫ったお大師さまも、好奇心いっぱいで目がキラキラしてたんだろうなぁ〜と思いました。
御朱印をいただきました。
今日も一日、皆さまに仏様の御加護が降り注ぎますように🙏