大雄山 最乗寺②
前回の続きで、大雄山 最乗寺に
お参りしたときのことを書きます。
結界門には、天狗👺像が門の左右
に2体あります
「不浄の者、これより内に入るべからず」
と聖域を守っていらっしゃるようです。
もし自分の身体に悪い霊や低い霊が
憑いていても、ここで2人の天狗様が
バサッバサッと祓って頂けそうな
感じがします。
右の大天狗像は、鼻が高いというより
デカイです笑
結界門をくぐると、岩に生える
苔がキラキラして日光に照らされ
とても神々しい雰囲気です。
右手に御真殿への階段が現れます。
すごく清冽な雰囲気が写真から
伝わりますでしょうか?
77段をゆっくりと登ると、
いよいよ御真殿です。
この御真殿でも靴を脱いで、
お堂の中に入れます。有難いです。
入ってすぐ巨大な天狗👺様が
2体いらっしゃいます。大迫力で
びっくり❗️圧倒されてしまいます。
天狗様の目を見るとすごい力を感じ、
呆然として言葉を失います。
先程通った結界門の2体の天狗様の
大きいバージョンのようですが、
全く別物に見えて、まるで生きて
いるかのような存在感でした。
↑お堂の中は、撮影禁止のため、
最乗寺のホームページから画像を
拝借させて頂きました。
画像に写っている右側の大天狗様も、
画像には写っていない左側にいる
烏天狗様も、ド迫力です。
この右手の大天狗様の前に、
お坊様がひっそりと座っておられ
ました。最初 仏像じゃない?と
思うぐらい堂内の雰囲気に
溶け込んでいらしたのですが、
後で一礼されたので、
あぁ、人間なんだとわかりました。
圧倒された感覚のまま、
中央にある御本尊の前へ進みます。
ここは全くの別世界なんじゃないか?
と錯覚するぐらい不思議な空間です。
中央にお香を焚く台が置いてあり、
御本尊の道了尊がいらっしゃる
場所の両脇に御真言が書かれた
掛け軸がありました。
↑撮影禁止のため、最乗寺の
ホームページから画像をお借り
しました。こんな雰囲気です。
この真言を見てその場で覚えると、
神仏とご縁を頂けると桜井識子さん
が本で書いていらしたので、
その場で覚えようと必死に30回
ぐらい唱えました。
そろそろ覚えた頃かな?と思った
瞬間、御真殿の入り口の方から、
ぼぉーんと鐘を鳴らす音がしました。
不思議なタイミングでした。
御真殿の横にある社務所では、
天狗様の紙札を300円で買いました。
お姿がカッコいいです。
御真殿の横には、赤い下駄が
たくさん奉納されていました。
↑でかすぎる下駄
奥の院へ続く道の途中に、
十一面観音様がいらっしゃいました。
御真殿で覚えたての真言を
お唱えして手を合わせます。
道了尊の天狗様ってこんなお姿
をしているんですね(^^)
紙札のリアル版です。
奥の院への入り口です。
中央に大きな岩がある道を
通りながら、132段登ります。
奥の院へ続く一直線階段がありました。
ここにも2体の天狗様が!
真言をずっとお唱えしながら、
階段を登っていきます。
階段の途中から下を見た風景は
こんな感じです。
途中から上を見た風景です。
あと少しです。
山を切り開いてこの階段を
作った人たちがすごいです(^^)
216段登ると、奥の院へ着きます
残念ながら、お堂は閉まって
いましたが、開いている時は
靴を脱いで中に入れるように
なっていました。
お堂の外から真言をお唱えして、
お参りさせて頂きました。
奥の院のベンチに座り、金剛水堂で
ペットボトルに汲んだご霊泉を
一気に飲み干してパワーを頂きます。
奥の院の周りは、巨大な杉が
たくさん生えていて、より一層
神聖な雰囲気を感じます。
出てくる こだま があちこちに
いるような感覚になります。
奥の院からの帰り道は、
先程の一直線の階段を下るのではなく、
裏手の坂道を下りていきます。
坂道の途中に立派なお堂がありました
さらに坂道を下って、駐車場まで
戻ってきた後、また本殿のお庭へ
水の音が心地よく、とても穏やかな
時間を過ごすことができました。
こんなに素晴らしいところへ
お参りできた感謝の気持ちで
いっぱいになりました。
大雄山最乗寺には、本当に天狗様
がいらっしゃるなぁと思います。
長々とした文章を最後まで読んで
いただきまして、ありがとう
ございます(^^)