大雄山最乗寺 〜道了尊様
こんばんは♪
9月に入って、東京は一気に秋の気配がしてきましたね(^^)
さて、大雄山最乗寺の続きです。
天狗の団扇と下駄
世界一の巨大下駄「和合下駄」
高さ1m以上ある金属製の下駄です。
道了尊(どうりょうそん)天狗化身像
道了尊様は、白い狐に乗られている天狗様です。
温かく優しい目をされています。
奈良や和歌山の山奥で山伏として修行された後、滋賀県の園城寺(三井寺)でたくさんのお弟子さんを育てられたお坊様です。
大雄山にお寺を建てる総責任者として働き、土木工事では500人力の怪力を発揮して、大きな岩を砕き、大きな木を切り倒して大活躍されました。
大雄山最乗寺を開かれた了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師和尚が応永18年(西暦1411)に75歳でお亡くなりになると、道了尊様は天狗様に変身されて、永遠に最乗寺を守る守護神となられました。
十一面観世音菩薩様が道了尊様に姿を変えて、この世に現れたという伝説があります。
奥之院へと続く石段
奥之院を守るカラス天狗様
日没前に参拝できた御礼をお伝えしました。
十一面観世音菩薩様の御真言をひたすら唱え続けて、石段を登っていきます。
大雄山最乗寺 奥之院
十一面観世音菩薩様が祀られています。
そして、奥之院を中心として半径20mの光の柱を立てました✨
さぁ、日が暮れる前に戻りましょう〜
早朝の大雄山最乗寺は、とても神々しく大好きな雰囲気ですが、夕暮れの大雄山最乗寺も素晴らしい参拝となりました。
この後、小田原駅から新幹線🚄に乗って、兵庫県へ帰省しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨